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雪ほたかの飲む糀 コメの甘み味わう かわば 川場村川場湯原
 夏の季語に詠まれる甘酒。夏ばてで食欲の衰える時季でも、冷たい甘酒ならすっとのどを通る。昨年、異業種に参入した電子部品製造のかわば(川場村川場湯原)が川場村をPRする新たな土産物を作ろうと商品化したのがノンアルコールの甘酒「雪ほたかの飲む糀(こうじ)」。川場産のコメのうまさを味わってもらうことにこだわった1品だ。
 開発のきっかけを、遠藤淳社長(40)は「川場を象徴するもので、真っ先に思い浮かんだのがコメ。村自慢のブランド米をさらに多くの人に知ってもらいたかった」と語る。
 村産コシヒカリ「雪ほたか」は、国内最大のコメ品評会で最高賞を6年連続で受賞するなど高く評価されている。おやきやチョコレート菓子といった加工品はあったが、コメそのものの味を手軽に味わってほしいと考え、たどり着いたのが甘酒。村商工会の仲間と試作を繰り返し、1年かけて完成させた。
 原料は地元の酒造会社、土田酒造が雪ほたかで作ったこうじとコシヒカリ、水。原料を混ぜ、55度で8時間かけて糖化させる昔ながらの製法で、コメの甘さを余韻として残しつつ、しつこくなりすぎないよう仕上げた。商品名もひと工夫。「米の花」を連想してもらおうと「飲む糀」として華やかさを演出した。
 道の駅川場田園プラザ(川場村萩室)で試験販売した際には、砂糖を使っていないことに、多くの人が驚いていたという。昨年11月には、全国商工会連合会主催の「むらおこし特産品コンテスト」で全国商工会連合会会長賞を受賞。少しずつ存在感を増している。
 村商工会の支援を受け、新しい味の開発も進める。「ブルーベリーやリンゴなど村の農産物を使って味のバリエーションを広げたい」と遠藤社長。川場の名産品を目指して一歩ずつ歩んでいく。
川場村川場湯原2716-5
(2013年08月01日撮影)[視聴時間 : 00:52]
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