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東武鉄道(1)板倉東洋大前駅 朝焼け包む学生の街
 早朝4時50分。板倉ニュータウンと東洋大板倉キャンパスの玄関口、板倉東洋大前駅(板倉町朝日野)に明かりがともり、近代的な駅舎が薄暗い闇の中に浮かび上がる。日の出を前に真っ赤な朝焼けが駅を包んだ。
 県内唯一の日光線の駅はニュータウンの核として、1997年に建設された。駅舎はニュータウンのテーマ「光と水とふれあいのまち」をイメージして、外観は銀色に統一。改札口を通った先に広がる大きなガラス窓にはステンドグラスがあしらわれている。1日約3600人(昨年度)の乗降客の半数を東洋大生ら学生が占める。
 浅草まで最短約1時間の距離とあって、観光誘客にも期待が掛かる。周辺にはラムサール条約の登録地となった渡良瀬遊水地や国の重要文化財に指定されている雷電神社がある。谷田川の揚船ツアーも観光の名物だ。

【歴 史】
 両毛の織物業地域を貫く路線を敷設し、殖産興業の基盤にしようと、財界人ら12人が発起人となり、1897(明治30)年に創設された。伊勢崎まで延びる伊勢崎線は1910(明治43)年に全通した。その後は太田軽便鉄道や上州鉄道などを合併、買収し、都内や北関東に広がる現在の鉄道網を築く。観光開発にも力を入れ、県内では赤城山や谷川岳のロープウエー敷設、伊香保で電車を走らせたこともあった。近年では東京スカイツリーの建設で脚光を浴びた。
板倉町朝日野
(2013年09月10日撮影)[視聴時間 : 01:59]
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