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かりんとうまんじゅう 秘伝の味 かりっと タカザワ みどり市大間々町大間々
 かりっとした食感と軟らかな生地、ほどよい甘さのあんの絶妙なバランス。タカザワ(みどり市大間々町大間々)の看板商品「かりんとうまんじゅう」は、沖縄県産黒糖や国内産の小麦粉など、厳選した素材へのこだわりと「お客さま本位の商売」から生み出される逸品だ。
 45年ほど前、高沢信行さん(故人)がたい焼き店を桐生市で創業。その後、大間々町に移り、信行さんの妻、よし子さん(85)と長女の和江さん(63)、長男の清一さん(61)が力を合わせ切り盛りしてきた。
 現在地に移転したのは10年前。たい焼きの売れ行きに陰りが見え、「新たな商品を」と試行錯誤の末に開発したのがかりんとうまんじゅうだ。当初は「黒糖あげまんじゅう」の名で売り出したが、「パリッとした食感がかりんとうに似ている」と名称を変更した。
 黒糖と小麦粉、ヤマイモの粉などを混ぜ合わせ、成形して蒸し上げて、しばらく寝かせる。その後、「企業秘密の油」で揚げる。出来上がったまんじゅうは、油で揚げているにもかかわらず油っぽくない。精一さんは「この油が大切なんです」と話す。
 「お客さんが『これはおもしろい』『おいしいね』なんて言ってくれて、うれしかった。苦労が報われた感じさ」と和江さんは振り返る。今は和江さんの長女の千恵さん(34)や次女の典子さん(32)も店を手伝う。一家は「人様の口に入る物だから、絶対に手抜きなんてできません」と口をそろえる。
 2009年には市内で製造された食品や工芸品に、市がお墨付きを与え販売促進を応援する「みどり市ブランド」にも認証された。祝いの品として千個の紅白まんじゅうの注文を受け、夜中まで作業を行うなど、あくまでも客を思う姿勢がうれしい。
みどり市大間々町大間々
(2013年08月29日撮影)[視聴時間 : 02:42]
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