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豆大福 歯ごたえ、塩味 絶妙 根岸屋 桐生市広沢町
 桐生市を斜めに横切る渡良瀬川。和菓子の根岸屋(桐生市広沢町)は、川に架かる橋の一つ、錦桜橋近くの商店街にたたずむ。地域住民や市外から訪れる常連客でにぎわう店で、特に人気を集めるのが豆大福だ。
 「朝生菓子」をうたい、その日に売る商品は必ず当日の朝作る。3代目の根岸利計社長(46)と妻の美智子さん(45)、パート従業員2人の計4人で午前6時に仕込みを始め、8時半の開店に備える。
 豆大福は、1日平均200個作る人気商品。事前に注文のあった日はさらに多くなるが、昼すぎに売り切れることもあるという。
 豆大福を売り出したのは15年ほど前。根岸社長の父、芳男さん(76)が考案した。根岸屋の大福を好んでいた客の提案がきっかけ。「餅に豆を練り込んだら、きっとおいしいよ」と勧められ、商品化して店頭に並べてみると、他の客にも大好評だった。
 受け継いだ根岸社長は、美智子さんとともに、父の味を守り続ける。特に気を使うのは材料選びだ。餅に練り込む豆は、粒の大きさや皮の硬さがちょうどいい北海道産のアカエンドウ。小豆は同じく北海道産で、味にばらつきのないものを使う。
 もち米は東北産や関東産を中心に使うが、銘柄は年によって違う。新米が収穫できる時季に複数の銘柄を取り寄せ、実際に餅をついて、商品にふさわしいもち米を選ぶ。
 根岸社長は「何があっても味を落とさないこと。それに尽きる。地域に愛される店になれるよう、材料選びから製造まで努力を続ける」と話す。
桐生市広沢町 和菓子の根岸屋
(2013年12月13日撮影)[視聴時間 : 00:59]
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